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2011.12.03更新

 皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか？

最近電気毛布と完全に一体化している高岡と申します。

いよいよ師走ですね！街も年末商戦で、華やかで綺麗な飾り付け・イルミネーションや楽しげな宣伝でついつい気持ちも高揚してしまいます。
「へぇ～すごいなぁ、今はこんなのもあるのかぁ！」って感じです。

ところが最近本で読んだのですが、ああいった宣伝とか売り方ってやっぱり経済というか実は相当考えられてるみたいだってことがわかってきました。

ではちょっと考えてみてください！！
・・皆さんは①②のどちらを選びますか？

① １００パーセント８０円もらえる。
② ９０パーセントは１００円もらえるが、１０パーセントは１円ももらえない。ゼロ。

・・・期待値は①が８０円、②が９０円と②がお得です。
でも大多数の人が①を選ぶそうです。

では、次です。

① １００パーセント８０円損する。
② ９０パーセントは１００円損するが、１０パーセントは１円も損しない。

・・・期待値は①がマイナス８０円、②がマイナス９０円です。つまり①がお得です。しかしながら大多数の人が１０パーセントに望みを託して②を選択するそうです。
皆さんはどうでしたか？

これを発見した人はなんと！ノーベル経済学賞を取ったそうで、さまざまな商売に生かされているそうなんです。
コワーいですよね！
年末で宝クジのCMなんかみてると、「次に当たるのは自分かも」なんてついつい思ってしまいます。なんかCMに、「本当に買わないでいいの？」って言われてるみたいな気がしてくるくらいです。
多くの人は、「宝クジは買わなきゃ当たらない」と思って買うんだそうです。
でもでも、読んだ本によると、人間は、大きい数でも小さい数でも、ある一定以上話しが大きくなると、理解や認識できないそうなんです。
たとえば１０００倍と言ったらイメージがわくんですが、１０００億倍と、１兆倍の違いとかはあまりわかりません。
そこにつけこんでる？ともいえるらしいんですよ！一等当選率って２５０万分の１とかなんですって。これはほとんど無視できる確率だそうですが、人間はその小ささを認識できないので、「ゼロではない」と認識してしまうんですって。
ま、うちの弟の勤め先なんでお前のところは胴元じゃないか！なんてひどいことは言いませんが。。。

経済学ってコワーいですよね。。。
私なぞはそういう方面はとんと疎いものですから、こういうのを見るとビックリしてしまいました。でもタイムサービスは負けじと参戦するタイプですが。。

では今日はこのへんで！！　ごきげんよう！！

高岡

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